心理学で証明されている実験のひとつに、アメリカの大学で授業中に
生徒達がおこなった実験があります。 授業を受ける時に、教授が右に行ったら全員で
「うんうん!」と頷いて、左に行ったら無反応、というふうに反応をみんなで合わせました。
すると授業の後半、教授はずっと右側で授業をしていたそうです。
これは環境に影響を受けていると言えます。
要は、頷いてくれる人のほうで自分は話をするというふうに、自分の話の内容ではなくて『環境』……
聞き手の環境に自分を合わせるようになっていったということです。
そして、「心理学的に」とか「生物学的に」とかは
何となく皆さん理解していると思うのですが遺伝子も変化しているそうです!
遺伝子は生涯ずっと変わらないと思いませんか?
生まれつきのものでしょ、遺伝子って。親から引き継いだものじゃないですか。
エピジェネティックスという最新の遺伝子学があるのですが、
これによると遺伝子は環境によって変化し、適応していくそうです。
遺伝子そのものの情報は変わらないのですが、環境刺激によって遺伝子の状態が変わるのです!
遺伝子にコーティング剤みたいなものがついていって、環境に対応していくように変化するそうです。
ホルモンとか神経伝達物質が変化していく……
これは結構恐ろしい部分もあって、強いストレスを感じるところに長期間いると、遺伝子は過剰反応するようになります。
つまり、ストレスホルモンをものすごくたくさん出すようになる。
それをずっと受け続けていくと、遺伝子レベルで強いストレス反応がおこるようになります。
だから、すごくつらい職場などにずっといると、家に帰っても常にストレスホルモンが出るようになる。
逆を返せば、ポジティブな環境にずっと身を置いておくと、遺伝子レベルでポジティブになるともいえます。
これから出逢える貴女へ
周りに人の悪口を言っている人とか、
ああだこうだ言っているような人が周りにずっといると、
あなたも遺伝子が変わります。お仕事をされるなら当店の環境を自信を持っておすすめいたします。
「乗り越えられない壁はない。そう信じた瞬間に道が開く。」
ポジティブな言葉は、いつだって自分を前に進ませてくれる。
どんな時も、自分自身の味方でいてください。
「わたしたちが、あなたの翼になります。」
統括人事採用責任者 赤松利糸子